レーシック
「レーシック」は視力回復方法と言うと「レーシック」と頭に浮かんでくるほど一般的な回復方法かと思います。
近視の方は毎日の煩わしさからやってみようかと検討されたことがあるのが「レーシック」による方法ではないでしょうか。
レーシックによる視力回復方法は
角膜をレーザーで削る→屈折率の調整⇒視力回復を図る方法
と言うことになります。
角膜をレーザーで削ると言うことは眼球の内部ではなけれども角膜に傷をつける事になります。目に傷がつくとなると恐怖感を抱くものです。しかし「レーシック」の最大のメリットは一度手術をしてしまえばその後は何の器具もなく1.5程度の視力が継続されるのです。
レーシックを行った方は視界の美しさに感動するそうです。
しかし何事もメリットがあればデメリットもあります。その辺も念頭に入れていただきたいのでこの単元では「レーシック」を詳しく知ることにしましょう。
後遺症・合併症
レーシックによる合併症や後遺症についてのお話です。
合併症や後遺症は全ての人が発症するわけではありません。
《ドライアイ》〜割と多くの人が発症
・目が乾燥するという症状
(レーシックがでなくともコンタクトレンズを長時間つけて いると起こることがある症状)
※
レーシックはレーザーを角膜に放射する際に涙腺も一緒に 焼く
⇒涙腺は3カ月程度で再生
『この期間ドライアイの症状が出る』
●
レーシックを受ける前からドライアイ気味な方は症状が 激しく出る可能性がある
3カ月程度の間は頻繁な目薬で対応すれば改善されます。
《ハロ・グレア》
・夜間に外灯や車のライトなど光るものを見た時に異常にまぶ しく感じたり光が大きく見えたりする症状
※レーシックによって矯正された部分とそうでない部分から 入ってくる光が乱屈折を起こすために起こる現象
●暗いところであっても黒目のサイズが大きい方はこの症状 を発症しやすい〜「暗所瞳孔径」(あんしょどうこうけい )と言う
ハロ・グレアの症状は夜でも光の多い場所に行くとまぶしく感じ ます。そして街全体もぼやけて見えるようになります。
夜に車の運転には注意しましょう!!ハイビームなどの光が異常に まぶしく感じます。
暗所瞳孔径は加齢とともにちいさくなりだんだんまぶしさが改善 されてゆくでしょう。
《角膜混濁》
・角膜が白く濁り視界が白い霧に包まれたようになってしまう 症状
※レーシックのいくつかの手術方法の中で
「エピレーシック」「PRK」「LASEK」などの方法はフラップ (角膜の蓋)を薄く作るタイプ(もしくは作らないタイプ) の手術の際に起こりやすい
・レーシックの術式は将来的にフラップは無くなってしまうの です。しかし一時的に薄くなって残っている場合がありこの 部分が紫外線に反応することで白く濁ってしまいます。
●UVカットのサングラスをかける。出掛ける時には必ず日傘や つばの広い帽子を使用するなどの紫外線対策が必要になりま す。
●紫外線だけでなく角膜上皮細胞が再生する際不規則に再生し てしまうことがあります。その折に透過性が低下し発症する こともあります。
《サハラ砂漠症候群》
・フラップの下に砂模様らしき混濁が見られる
〜角膜が砂模様になる症状
はっきりとした原因は不明
手術後の点眼薬や角膜炎が原因ではないかと予測
レーシック〜後起こりやすい症状
《夜間視力の低下》
・暗所瞳孔径の大きさが関係して起こるります。
暗闇でも物を見ようとして多くの光を欲するため黒目が大きく 広がるのが人の目です。この広がりがレーシックで矯正された 部分よりも大きく広がってしまうことによって夜間の視力低下 が起きます。
暗所瞳孔径が大きければ大きいほど夜間視力が低下は起こりや すくなります。
・暗所瞳孔径のサイズは個人差があります。この症状が起こり やすいかどうかも含めて医師と相談しましょう。
《白目部分の充血》
・
一般的な充血とは見た目が少々違います。血液が白目に溜ま っているような状態になります。白目の一部が真っ赤になり ます。
3週間程度で収まる症状です。
《フラップが切れたり歪んだ場合》
・このような場合は最手術が必要
〜近年は完全なコンピューター制御がなされているイントラ レーザーという特殊なレンズを使ったレーザーを使用し行 うのフラップの不良は減少
●執刀医のミスもあります。執刀医を選ぶことがこのリスクを 限りなくゼロに近づけられます。
失敗
現代にレーシックという手術そのものが原因で失明したという例は世界中にたった一件もないのが事実です。
しかしながらレーシックに使用する器具の消毒を怠っていたために失明したという例があります。
ではレーシック事態の手術における失敗とはどのようなことでしょうか。
例えばレーシック後2.0まで視力は回復しましや。後に1.5程度まで落ちてしまうとこれは失敗にあたるのでしょうか。
では1.0まで回復した視力が0.5程度まで落ちてしまったならば失敗と受け止めるのでしょうか。
数値的にはどちらも0.5下がったことになります。しかし前者は失敗とみなすことが少ないのではないでしょうか。しかし後者は失敗だと受け止める事になる人の方が多くいらっしゃっるのではないでしょうか。
レーシックによる失敗はこのようなケースとなります。このケースは「失敗」とは言いにくいものでもありますね。
レーシックが
実際元の視力まで戻ってしまうということはありません。しかし視力が少しばかり下がるケースも少なくないのも事実です。
レーシックは角膜を削ります。薄くなった角膜に眼圧がかかることになります。再度角膜の形状が変わってしまう事になります。
人の身体は再生する能力があります。傷付いた部分を元に戻そうとする働きかけるものです。そこで角膜の厚みが増すこともおこります。
様々な状況の中レーシックによって視力を回復できたとしましょう。この回復した視力が永遠ではないことも知っておかなければなりません。
